2020年EXTRAドリームクール番組表
こんにちわ、よつぎです。
前回、自己紹介と言う名目でただ好きなもの押し付けた「ブログってなんだっけ?」と思ってしまうような駄文を書き散らしたわけでして。
あんな出来でも投稿までにそこそこ時間がかかってしまい、この労力を考えるとブログもそう易々と更新は難しいだろうなぁ~。そもそも普通の社会人おたくが日常を生きる上で面白いネタなんて転がってないもんな~。
と、次回更新はさていつになるやらと早速宣言通りの三日坊主っぷりを発揮しそうになっていたのですが、ふとTL上に以下のブログ記事が舞い込んできたのです。
え?なにこれ、めっちゃおもしろそうじゃん!!天才かよ!!
というわけで2回目の更新から早速流行りにのっかってみたのでした。
レギュレーション
①本数は30分枠30本前後+5分アニメ数本
②組める時間は日曜日~土曜日の22:00~26:00の4時間とする (夕方枠、朝枠は設けない)
③実際に放送していたときの放送局や放送時間等は無視し、各時間に1本とする (複数放送局での放送時間かぶりは考えない)
④2クールアニメであれば1クール目をもってきても2クール目をもってきても良い。同様に複数期制作されたアニメであればどの期からもってきても良い。その際、同一タイトルの1期と2期のような組み方は不可。
※上記ぬんさく様のブログより引用
なるほど、なるほど。
確かにこの手のものはレギュがしっかりしていないと締まらないですし、ある程度制約を設けた中で思考することが楽しいわけなのですよ。
今ではすっかりそのイメージこそありませんが、これでもやきう民の端くれ。
○○で打順組んでみた!みたいなのは大好物であります。
ただし、打順やランキングと違うのが今回はあくまで「TV放映1クール内のアニメ番組表」を想定しているという点。
ただ好きなものを並べるだけではなく、投稿者のおたくセンスが問われるってわけですね。やる気出ました。
そしてこれが僕のドリームクールだ!!!!
「こいつバランスってものを知らねぇ…」
はい、皆様お察しの通り私は食べ放題バイキングに行っても、自分の好きなものを片っ端から偏って取りにいくタイプです。
見てわかる通り色区分が全く仕事してないですね。
小学生の頃給食の時間に今日の献立に使われている食材を栄養素ごとに色分けする取り組みがあったのですが、それで例えるならばカツ丼の上にマヨネーズと一味を大量にぶっかけて掻っ込むようなもんで、これには文部科学省も怒り心頭ですよ。
(余談ですがカツ丼on一味マヨは脳がぶっ壊れるほど旨いので寿命を縮めても美味しいものを食べたい方はぜひお試しください)
話は逸れましたが補足解説していきます。
まず選出した作品数は
・30分尺が39本
・15分尺が3本
・5分尺が3本
計45本です。(こんな一気にアニメやったら制作現場がもたねぇ…)
お前さっき
「ある程度制約を設けた中で思考することが楽しい」
って言ってたじゃねえか!というお叱りの声は非常によくわかります。僕自身そう思います。
ぶん殴る前に一応曜日ごとの選出理由を言い訳させてください。
日曜日
- ガーリッシュナンバー('16秋)
- Re:ステージ! ドリームデイズ♪('19夏)
- ゾンビランドサガ('18秋)
- 痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。('20冬)
- てさぐれ!部活もの('13秋)※15分枠
- 刀使ノ巫女 波瀾編('18春)
THE本渡楓DAY(6本中4本メイン)です。
明らかに筆者の贔屓が入っていますが、序盤3作品は舞台背景こそ全く違えど「キラキラ輝く」ことがメインテーマにある作品で纏めてあり、主題歌・劇中歌が非常に出来が良く声優さんの歌声に生かされている身としては最強のカンフル剤です。
とはいえ活力が漲り過ぎるのも良くないので中盤、「防振り」と「てさ部」で適度に笑いを取りつつ肩の力を抜いて最後は「刀使ノ巫女」で〆る。
アニオリ作品は特に次回の展開が気になる引きが多く、その日の最後に持ってくることでまた1週間頑張るかとなるわけです。
ちなみに刀使は今回選出作品で数少ない2クール作品だったので波瀾編をチョイスしました。胎動編は第1期ダイジェストで学習してください。
月曜日
- 三ツ星カラーズ('18冬)
- ひとりぼっちの○○生活('19春)
- ハナヤマタ('14夏)
- 灼熱の卓球娘(’16秋)
- はるかなレシーブ(’18夏)
- 八月のシンデレラナイン('19春)
おやおや、このおたくはまだ平日1日目なのにもう社会に嫌気が差してますね。
こういう時は元気をアニメから注入する必要があります。
こんな時は「カラーズちゃん」が最適ですね。頭空っぽにして見れますし何より子供が元気なのに大人がこんなんでどうするんだと自分へ発破をかけられます。
カラーズからの「ぼっち」は同じ原作者(カツヲ氏)ということもあり勝利の方程式待ったなしですね。カラーズが「元気」だとするとぼっちは「勇気」をくれます。
元気も勇気ももらったなら次は「友情」を欲します。男の子だもん。
「ハナヤマタ」から「ハチナイ」までは全て所謂「部活モノ」に該当します。
どの作品も泥臭く、汗臭く、切磋琢磨する青春群像劇です。よってここは区切りなしで一気に視聴し熱い気持ちを持ったまま就寝となります。
余談ですが、月曜はプロ野球やってないことが多いのでハチナイから先に埋まったとかなんとか。
火曜日
- ガヴリールドロップアウト('17冬)
- 邪神ちゃんドロップキック(’18夏)
- さばげぶっ!('14夏)
- 少女☆歌劇 レヴュースタァライト(’18夏)
- たくのみ。('18冬)※15分枠
- プリンセス・プリンシパル('17夏)
- あかねさす少女(’18秋)
仕事に疲れて帰ってきて最初に見るアニメはやっぱり笑えるモノの方が良いと思うのです。
そして、会社ではご機嫌取りのイエスマンでいるわけですが、家の中でくらい欲望を解放させたいものです。
そこで堕天→邪神→ゲスの黄金リレーです。ドロップキック繋ぎでもあるのでこれには疲労もノックアウトでしょ。
ただ流石にゲスな思考のまま出勤するわけにもいきません。
「スタァライト」は月曜日の部活ラッシュとは少し異なり、同じクラスメイトですが皆がライバル。勝ち残った者だけが輝きを手にする。どちらかといえば競争社会を揶揄している部分もあります。ただ、あくまでも根底にあるのは「情熱を輝かせる」こと。
キリンがそうであったように、煌めく少女達のもつ無限大のエネルギーに惹かれていくのです。
情熱に魅せられると喉が乾きます。このあたりが晩酌ポイントです。「たくのみ。」でお気に入りのお酒を手にし、グラス片手に「プリプリ」と「あかねさす少女」を鑑賞します。
この2作品は個人的に酒に合うアニメだと思ってます。もしまだ未視聴であればウィスキーのロックとか片手に見ることをオススメします。まどろみの中聞く「壊れかけのRadio」は最高ですよ。
水曜日
- ゆゆ式(’13春)
- あそびあそばせ('18夏)
- ノラと皇女と野良猫ハート('17夏)※
- 犬神さんと猫山さん(’14春)※
- ひめゴト('14夏) ※
- 荒野のコトブキ飛行隊('19冬)
- 結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章-/-勇者の章-('17秋)
※は各5分枠アニメ
水曜日って一番モチベーションの管理が難しいのは私だけでしょうか。
週の真ん中だから蓄積された疲労もそこそこだし、かと言って休みまであと半分あるから頑張りようがない。
月・火共に脳みそ空っぽで見れる(今更ですがこれは褒め言葉です)アニメを序盤に持ってきましたが、最たる作品「ゆゆ式」をここで登板させます。
また、別の意味で頭が空っぽになる「あそあせ」も後続に控えさせます。
そして念には念をいれてショートアニメ3連発。バース、掛布、岡田もこれにはびっくりですよ。この3作品は数あるショートアニメの中でもテンポ感が自分にピッタリなんですけど猫率高いですよね。ネコって書くとちょっとやらしい。ヒメくんはネコ。
話が逸れましたが
0時から「コトブキ」。今まで触れてなかったんですけど、各曜日0時アニメは個人的にバランス調整役としておいてます。やはり夜が更けるにつれ作品のテーマが重くなったり、しっとりしていくものなので、序盤との橋渡し的な。
その意味ではコトブキは超優秀です。ギャグもハードボイルドも女同士も新人声優もなんでもござれ。外伝のハルカゼ飛行隊もとても良いです。未視聴なら公式チャンネルで無料視聴可能なので見てみてね。本渡楓さんが主演だよ。
そして、わすゆ。これね、結構悩みました。
まずレギュレーション上
・結城友奈は勇者である(所謂、結城友奈の章)
・鷲尾須美は勇者である&勇者の章
どっちかしか選べません。で、わすゆを選んだのは結城友奈の章は作品を知っている方であればご存知かと思うのですが時間軸だと中間をすっぽり切り取ったようなもんなんですよね。
未視聴の方向けに多くは語りませんが、本当に勇者であるシリーズを知らない人に勧めるのであればわすゆからだと思うので、こちらをチョイスしました。色区分けしてないのはわすゆがノベル原作ですが、勇者の章がアニオリになるので2色持ちな為。
(パワプロのサブポジみたい)
木曜日
- 亜人ちゃんは語りたい('17冬)
- 恋愛ラボ('13夏)
- 放課後のプレアデス('15春)
- 恋する小惑星('20冬)
- つうかあ('17秋)
本企画一番会心の出来はこの木曜日だったりします。
今までの曜日(及びこれからの曜日)は結構癖が強かったり情報量が多いのですが、バランスが非常によい。
「亜人ちゃん」「恋愛ラボ」はまさに思春期の女の子達をうまい具合に描いている作品ですし、連続視聴が捗ります。
そして、ここで1時間小休止を挟み「プレアデス」です。前作品からの高ぶりを落ち着かせつつ、0時ピッタリスタートってなんか忙しない気がするんです。
落ち着きをもって、夜の星もより綺麗に輝いて、そんな中部屋を暗くして見るSFアニメはより身に入る気がします。
この企画を知った際真っ先に浮かんだのが「プレアデス」からの「恋アス」。
筆者はつい先日恋アスを視聴し終えましたが凄くプレアデスを見返したくなったんですよね。題材的にもこの2作品は親和性が高いと思うので、今度この2作品だけでも1クールゆっくりかけて楽しみたいなと思います。
「つうかあ」は島つながりでこの位置。女同士ですし多分適材適所。
木曜は全体的に恋愛要素多いですね。いいぞ。
金曜日
- わかば*ガール('15夏)※15分枠
- 私に天使が舞い降りた!('19冬)
- まちカドまぞく('19夏)
- こみっくがーるず('18春)
- 未確認で進行形('14冬)
- となりの吸血鬼さん('18冬)
- ふらいんぐうぃっち('16春)
これがぼくの花金じゃい
解説を放棄してしまいましたが、ここに関してはもう見てのとおりです。大人がお子様ランチを美味しそうに頬張るようなもんです。一週間頑張ったんだもん。これくらい贅沢してもいいよね?
順番はここも結構気に入ってます。吸血鬼さんは本当は午前2時以降*1にしたかったけどレギュ的にここで我慢。
(それにしても「ふらいんぐうぃっち」を最後の時間帯に当てはめる人が多くて非常に分かり手になってました)
土曜日
- ビビッドレッド・オペレーション(’13冬)
- えとたま(’15春)
- ハイスクール・フリート('16春)
- 咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A('12春)
- ウマ娘 プリティーダービー('18春)
- このはな綺譚('17秋)
- 色づく世界の明日から('18秋)
週イチのカロリーデー。画像表を見ていただいたら分かるように「ウマ娘」までで一旦流れが変わります。
「ビビオペ」から「阿知賀編」までは全部大人の遊戯になってますね。
そういう狙いも勿論ですが、この辺りのコンテンツは盛り上がりがはっきりしており、かつ好きなユーザーが多いイメージあるので実況とか盛り上がる気がします。
ウマ娘も題材的には大人の遊戯なのでここに。
プレアデスを0時からずらした逆でウマは0時ぴったりに出走させたかったんです(伝われ)
ウマもそろそろ見返したいなぁ。スポ根アニメって定期的に見返したくなりますよね。
「このはな」「色づく」はもう無限に泣ける。明日休みだし思いっきり感情的になりたい。泣き腫らした目だろうが1日引きこもるんだから関係ない。
むすび
というわけで今回もまた駄文乱文だらけで非常にお見苦しいかとは思いますが、おたくが深夜ノリで色々書き記してみました。
このネタを見たときが昨日の深夜だったんですけど、それから「どのアニメでクール組むかねぇ…」と頭が冴えちゃって、仕事中も好きなアニメを書き出す手が止まらず、今日一日全然職場では使い物になりませんでした。(良い子はマネしないでね。)
とはいえ、文字に起こしてみると自分の作品愛とやらも再認識できましたし、この手の企画は多種多様の番組表が出揃うことでより楽しく、盛り上がっていくものだと思いますので、まだ見ぬ貴方にこの「夢のような番組表」が届くことを願いまして。
最後に今回の発案者「ぬんさく」氏に最大限のリスペクト込めてこの言葉で締めたいと思います。
対戦よろしくお願いします。
*1:本作品OPの「†吸tie Ladies†」の2番歌詞を参照